
好奇心旺盛なちー(@chiOkey)です。(検索マニアはオタク気質がある人だそうな)
と、いうわけで今回は朝のTV番組「スッキリ!」でも取り上げられてた「新井賞」に関する話題です。※新井さんって初めてテレビで見ました。面白いひとだーっ
花椿コミック「ダルちゃん」が新井賞を取りました♪
え?新井賞って知らない?芥川賞とか直木賞じゃないの?と思ったそこのあなた。
実は、新井賞は本をこよなく愛する書店員の「新井さん」という人が創設した賞で、これに選ばれると、確実に売れると言われてる\本屋さん大注目の賞/なんです。(私も本好きなので密かに注目してました)
今回は第9回目、はるな檸檬さんの「ダルちゃん」(コミック)が受賞。新井さん曰く「新井賞が小説じゃなきゃいけないなんて誰が決めたよ。」ということだそうです(^∇^;)いいねー♪そういう型にはまらない考え方好きです!
第9回新井賞は
はるな檸檬さんのコミック『ダルちゃん』①②です! #新井賞 #ダルちゃん #はるな檸檬 #町屋良平 #芥川賞
新井賞が小説じゃなきゃいけないなんて誰が決めたよ pic.twitter.com/qW6FIQ2KmR
— 新井見枝香(熱海銀座劇場〜8/31) (@honya_arai) January 16, 2019
小説かな?と思っていたら・・・なんと、まかさのコミック1巻、2巻まとめてだもんね~びっくりしました。
「ダルちゃん」ってどんな話?(ワタシの感想)
ダルちゃんは、ダルダル星人の女の子なのですが、人間社会に溶け込むために毎日擬態をして、会社に出社しているOLさんです。24歳派遣社員 丸山成美
でも、社会に溶け込むのはかなり苦労の居る事、変な目で見られないように
おかしいと気づかれないように、気を使いながら生活をしています。
その中で「自分の存在意義」や「生きている価値」「居場所」に迷い始め、悩みながら前に進もうと頑張ってる姿が、世の中の女性の共感を得て、話題になっていました。
【八方美人で悩んでる人にも刺さる話】※個人的感想
人に合わせることの何がいけないのか?相手に喜んでもらう事の何がいけないのか?めちゃ考えさせられます。ちょっと切ないでもやめられないこの先が気になる漫画。絵はゆるゆる~っとしたタッチで描かれてるんですけどね(^-^;)
これね、資生堂のページで少し読めるんですよ~(元は資生堂のコンテンツだったので)
「ダルちゃん」無料で1話~6話まで読めます。WEB漫画なのでサクッと読めます。
資生堂が運営する「ウェブ花椿」にて一部公開
※現在、単行本化に伴い、現在1話~6話の公開となっております。
第1話はこちらから読めますよん⇒http://hanatsubaki.shiseidogroup.jp/comic2/2228/
読み終わったら単行本欲しくなってしまった・・・手元に置いておきたい。
▼今なら書店や、Amazonで買ってもいいね、2冊でています。
はるな檸檬
漫画家 1983年宮崎県生まれ。2010年に宝塚ファンを題材にした「ZUCCA×ZUCA」でデビュー。他に自身の読書遍歴を描いた「れもん、よむもん!」、出産体験を描いた「れもん、うむもん!」、宝塚ファンの夫婦を描いた「タクマとハナコ」など。
※資生堂のページよりプロフィール抜粋
歴代の新井賞も必見(現在までの新井賞受賞作)
新井賞は書店員さんが選んだということで、面白そうな本がいっぱい選ばれています。機会があれば他の新井賞作品を読んでみたい・・・という人向けに並べてみました。ドラマ化されてるものもあるんだねー
第1回 男ともだち |
著者:千早茜
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第2回 イノセント・デイズ |
著者:早見和真 |
第3回 朝が来る |
著者:辻村深月 |
第4回 坂の途中の家 |
著者:角田光代 |
第5回 やがて海へと届く |
著者:彩瀬まる |
第6回 貘の耳たぶ |
著者:芦沢 央 |
第7回 砂上 |
著者:桜木紫乃 |
第8回 ののはな通信 |
著者:三浦しをん |
第9回 ダルちゃん1.2 |
著者:はるな檸檬 |
こうして又・・読みたい本が増えて行くのであった。