この間、神社にお参りに行ったら小さい鯉のぼりが沢山ぶら下がっていました。
あれ?いつの間に神社に鯉のぼりぶら下げる風習が出来たんだろう?
鯉のぼりの由来や揚げる意味って何だろう?
好奇心にかられて神社の張り紙を見てみたら、答えが書いてありました(^-^;)
「へー!そうだったんだぁ~」と思ったのでメモらせて頂く事にしました♪
なぜ神社に鯉のぼりが?
実はわたし・・神社巡り結構好きなんですよね~(^-^;)なので、時々気分転換も兼ねて近くの神社にもお礼参りをしてるんです。(ザ!いきつけの神社)
この間、いつものようにお参りをしていたら、上から沢山ぶら下がってる小さな鯉のぼりを見つけました。
なんで神社に鯉のぼりが?あ!そう言えば数年前は幼稚園児が書いた紙のコイノボリだったのだけど、いつの間に布のこいのぼりに変わったのだろう?そう思いながら
ふと・・おみくじ売ってた台のあたりを見ってみると
台の上には「子ども成長祈願 鯉のぼり 受付中」と書かれた紙と小さな鯉のぼりが置いてありました。
一旒(いちりゅう)500円? いちりゅうって?一匹じゃないの?
大人でも何か書きたくなる名札付き(祈祷してくれるのかな)
鯉のぼりの数え方を初めて知った。
鯉のぼりは一匹二匹とは数えないんですねー
旗・幟のぼりを数えるのに用いる。 「一-の旗」
一旒(いちりゅう)二旒(にりゅう)と数えるのが正しいんだとか
※これは旗やのぼりを数える時の読み方「ながれ」とも言う
鯉のぼりの由来と揚げる意味
鯉のぼりの数え方が何故旗やのぼりと同じなのか?というと江戸時代の話にさかのぼります。
・鯉のぼりの由来(ざっくり要約してみた)
江戸時代、将軍家に男の子が誕生した時は、家紋のついた幟(のぼり)を立ててお祝いする風習があった。これが武家の間に広まり、その後庶民にも広がり「そうだ!幟に立身出世の意味を込めて鯉の絵も描けばよかんべー」ってな感じで、鯉の絵が描かれたものが流行して今の形に落ち着いたという
その後の流れは・・・
⇒初期は和紙に黒い鯉だけ描いたもの
⇒大正時代に綿の布に描かれた鯉が生まれ
⇒明治時代には錦鯉(赤い鯉)
⇒昭和に入った時は小さい鯉も・・・どんどん派手に
昭和30年代には雨に濡れても大丈夫!なものが流通⇒現在のこいのぼりになったそうです。
幟は兜と一緒にお部屋に飾るようになったのかもね
鯉のぼりの言い伝え
鯉のぼりは、鯉が滝を上がり竜になって天に昇ったという言い伝えから「子供に立派になってほしい」「いつまでも健康でいて欲しい」「立派に成長して欲しい」という願いを込めて揚げるようになったんやね
神社には歯固めの石も置いてありました。
今は大きな鯉のぼりは邪魔扱い(どうすればいい?)
今は何処のおうちも大きな鯉のぼり邪魔なんだろうね(。>_<。)大きなのは見かけなくなりました。家にあるものは1箇所に集められて、観光地へ寄付・・・
だから街中では見かけなくなったんだね~
飾らなくなった鯉のぼりは、寄付を募ってるところがあるので、郵送してみるのはどうでしょ
鹿島セントラルホテル鯉のぼり装飾に飾る鯉のぼりの寄付募集! pic.twitter.com/XhapH2kM3C
— 鹿島セントラルホテル公式 (@KashimaCentralH) March 2, 2020
まとめ
鯉のぼりは江戸時代からの風習で、はじめは家紋付きの幟だった。時代と共に形が変化していったが、全盛期と違って飾る場所も無くなり、今は観光地や神社が受け皿になっていました。この先どうなっていくのか分からないけれど、いつの時代も「子供が健やかに育つようにと願う親心」は変わらないんだろうなーと思いました。
イベントやってる所で大きな鯉が泳いでるので見に行ってみるのもいいね(^・^)
【おまけ】
滝に登る⇒ボルダリングで登る⇒こいのぼる?おもしろいイベントも発見
ラジオ大阪「谷川智美の突撃レポート」今回は、あべのキューズモールの中にある「こいのぼる?」を体験してきました✨
子供が対象なので今回特別に体験させてもらいました!
ユニフォームも可愛いー🎏
上まで登ると高くて怖かった💦
そして、めっちゃしんどい😂
手がプルプルしてました💦 pic.twitter.com/5FNhpGvRGz— 谷川智美(トミー) (@tanigawatomomi) 2018年5月1日
あべのキューズモール こいのぼる(費用無料 2018年5月6日まで)
場所:大阪あべのキューズモール B1F サークルプラザ